01CASE STUDY成形品で製造工程の効率化
最終製品に組み込む時に、ボードを自社で加工して製品に組み込むのが大変
ANSWER
成形品で製品に合わせた断熱材を製作し、作業が飛躍的に効率改善
内部が高温になる給湯器の熱を筐体の外に伝えないよう断熱をするためには、ボードなどの素材をカット・貼り付け等の加工をして組み付けをする必要があり、製造に時間や手間がかかっていました。
イビデンのモールド品は、箱形状、スリーブ形状、穴、溝等をあらかじめ成形した状態で納品しますので、材料加工や組み付けに要する時間や手間を削減し、作業効率も改善できました。
また、ご使用の用途に合わせて、様々な耐熱グレードをご用意することも可能です。
02CASE STUDY加熱しても煙・臭気の出ないセラミック
加熱した時に煙や匂い出るので、作業員の労働環境が悪化し健康面にも影響が出る。
ANSWER
煙と臭いがでないセラミック製品を使用し、労働環境を改善
電気炉の断熱用ボードを張り替えて加熱したところ、煙と臭気が発生し、作業者の体調が悪くなってしまいました。
断熱用ボードには有機バインダと無機バインダの2種類があり、煙と臭気が発生したのは有機バインダが使われていたからでした。
煙と臭気を発生しないイビデンの無機バインダ仕様にすることで、煙や臭気を低減し作業者の体調に影響しない電気炉を作ることができました。
03CASE STUDY空気中に飛散するのを防ぐ
セラミックファイバーが工場内で作業中に飛散してしまい、従業員の健康配慮ができない。
ANSWER
飛散しにくいタイプの紡織品を活用し、従業員の健康面を改善
熱せられた製品を断熱するためにAESブランケットを敷いて作業したところ、ブランケットの繊維が飛散し作業者が咳き込んだり、手や顔にかゆみを感じ、作業が停滞してしまいました。
ブランケット等をクロスで覆ったイビデンの飛散抑制できる縫製加工品を使うことにより、ブランケットの繊維の飛散を気にすることなく作業することができるようになりました。
イビデンの縫製加工品は270℃の鍛造型を縫製加工品で覆うことで縫製加工品上の温度が55℃まで下がります。
また、お客様のご要望に合わせて、サイズ・形状をご用意することも可能です。
